2014.11.06

平成26年夏山登山シーズンの富士山日記
について(振り返り)

富士山日記第23号 執筆者 環境省 箱根自然環境事務所長 高橋啓介

今年の富士山の夏山登山シーズンは、7月に始まり、9月半ばに終了しました(富士吉田ルート:7月1日~9月14日、須走ルート:7月10日~9月10日、御殿場ルート及び富士宮ルート:7月18日~9月10日)。
その間の登山者数は約28.5万人でした(環境省が8合目に設置した赤外線カウンターによる計測値:詳細は下記、関東地方環境事務所のホームページを参照)。

この間、環境省職員により、混雑が見込まれる週末に計8回の富士山パトロールを行いました。また、これらに加えて、平日にも4つの登山口についてそれぞれ7回~10回の巡視を行いました。
そして、パトロールや巡視の際に、職員が気づいたことを中心に、歩道の状況や、安全かつ快適に富士山に登るためのヒントなどを、富士山日記という形で情報発信しました。

富士山日記は、夏山登山シーズンの情報発信を目的として掲載を始めたものなので、冬の間はお休みします。そして、来年の登山シーズンには、より有益な情報をより効果的な方法で発信していきたいと思います。


パトロール中にゴミを拾う環境省職員
パトロール中に標識をチェックする
アクティブレンジャー