御殿場ルートの山小屋
富士山の山小屋を利用する際の注意点
- 仮眠を取る簡易宿泊所であり、必要最低限の設備です。過剰な期待はしないようにしましょう。
- 富士山の山小屋は、各ルート上、五合目以上にあります。自分の体力に応じた場所の山小屋で一泊しましょう。
- 原則として、登山道が開通している期間中に営業しています。
- 宿泊者は、夕食や朝食の簡単な食事を頼むことができます。
- 夜間に到着しても入れない山小屋もあるため、利用する際は予め利用時間を確かめておきましょう。
- 富士山では水が貴重なため、洗面や手洗い用の水はありません。お風呂もありません。また、水場もないため、山小屋で水の補給はできません。ただし、飲料水はペットボトルの水を購入することができます。
※水や食料は、麓からクローラーという車で運びます。そのため、費用がかかり、山麓や五合目に比べて割高です。
※持ち込んだものは、必ずすべて自分で持ち帰りましょう。宿泊者が出すゴミは、同じく山小屋がクローラーで五合目まで運んで処理しなければならず、大変な費用がかかります。
- 週末や連休、お盆は混雑している事が多く、宿泊できないこともあるため事前に予約しましょう。
- 男女相部屋の山小屋がほぼ全てとなります。
- 富士山の山小屋のトイレは、すべて環境配慮型になっていますが、処理方式が異なるため、利用する際は、必ず利用方法や注意事項を確認しましょう。
※例えば、オガクズによる処理の場合は、紙を捨てることができません。トイレに備え付けの水を使用後にかけるタイプもあります。
- 荒天時に、雨宿りや休憩のみはできません。
- 事前予約時のクレジット払いから現地での現金払いまで、小屋によって支払い方法が異なります。
- 一部の山小屋では、営業中、現地からブログで富士山の様子などの情報を発信しています。混雑状況や天候の状況などが参考になります。
御殿場ルートの山小屋
- 御殿場口新五合目には山小屋がありません。最も登山口に近い山小屋は、登山口の新五合目から10分ほど登った大石茶屋になります。
- 御殿場ルート上の山小屋は七合目九勺までです。それ以上は、山頂の山小屋が利用できます。
- 御殿場ルートの山小屋は、他のルートに比べて数が少なく、また大石茶屋を出発すると次の山小屋は新六合目までありません。山小屋への到着時刻や天候、自分の体力を踏まえ、登山口の出発時刻を決めるなど、計画的な登山をお願いします。
※御殿場ルートは、日陰のない火山砂利の登山道を低い標高から登るため、疲労が激しい上に天気の良い日には熱中症、濃霧時には道迷いの危険があります。登山初心者は登山経験者と登るなど、特に注意が必要です。
- 御殿場ルート上の山小屋の位置は、下記の図上でご確認ください。
御殿場ルートの山小屋一覧
| 位置 | 名称 | HP | 受付方法 | 備考 | |
| Web | Tel | ||||
| 新五合目 | 大石茶屋 | ✕ | ○ | ||
| 新六合目 | 半蔵坊 | http://hanzobo.main.jp/ | ○ | ○ | 電話予約時間 8:30~19:30 メールでも受付可 |
| 七合四勺 | わらじ館 | https://warazikan.main.jp/ | ○ | ○ | 電話予約時間 8:30~19:30 メールでも受付可 |
| 七合五勺 | 砂走館 | http://www.sunabashirikan.co.jp/ | ✕ | ○ | |
| 七合九勺 | 赤岩八合館 | https://www.fujisan-akaiwa8go.jp/ | ✕ | ○ | |
※2025年6月1日 現在の情報です。最新の情報は各山小屋HP等を御確認ください。