2016.06.22

山小屋情報

富士山の山小屋を利用する際の注意点

  • 仮眠を取る簡易宿泊所であり、必要最低限の設備です。過剰な期待はしないようにしましょう。
  • 富士山の山小屋は、各ルート上、五合目以上にあります。自分の体力に応じた場所の山小屋で一泊しましょう。
  • 原則として、登山道が開通している期間中に営業しています。
  • 宿泊者は、夕食や朝食の簡単な食事を頼むことができます。
  • 夜間に到着しても入れない山小屋もあるため、利用する際は予め利用時間を確かめておきましょう。
  • 富士山では水が貴重なため、洗面や手洗い用の水はありません。お風呂もありません。また、水場もないため、山小屋で水の補給はできません。ただし、飲料水はペットボトルの水を購入することができます。
※水や食料は、麓からクローラーという車で運びます。そのため、費用がかかり、山麓や五合目に比べて割高です。
※持ち込んだものは、必ずすべて自分で持ち帰りましょう。宿泊者が出すゴミは、同じく山小屋がクローラーで五合目まで運んで処理しなければならず、大変な費用がかかります。
  • 週末は混雑していることが多く、1人分ぎりぎりのスペースになる場合が多いです。
  • 男女相部屋の山小屋がほぼ全てとなります。
  • 混雑時には予約がない場合、宿泊できないことがあるため、必ず事前に予約しましょう。
  • 富士山の山小屋のトイレは、すべて環境配慮型になっていますが、処理方式が異なるため、利用する際は、必ず利用方法や注意事項を確認しましょう。
※例えば、オガクズによる処理の場合は、紙を捨てることができません。トイレに備え付けの水を使用後にかけるタイプもあります。
  • 荒天時に、雨宿りや休憩のみはできません。
  • 支払いは現金のみです。クレジットカード、その他カードは使用できないことが多いです。
  • 一部の山小屋では、営業中、現地からブログで富士山の様子などの情報を発信しています。混雑状況や天候の状況などが参考になります。
  • 吉田ルートの山小屋
  • 須走ルートの山小屋
  • 御殿場ルートの山小屋
  • 富士宮ルートの山小屋

吉田ルートの山小屋

  • 富士スバルライン五合目の売店にも宿泊できます。
  • 吉田口五合目・六合目や山頂にも山小屋があります。
※吉田口五合目・六合目は、吉田口登山道の五合目・六合目をいい、富士スバルライン五合目とは異なります。吉田口登山道は、富士吉田市街地内に位置する北口本宮冨士浅間神社からの登山道で、六合目で吉田ルートに合流します。
  • 吉田ルート上及び吉田口登山道五合目・六合目の山小屋は、吉田口旅館組合に属しています。吉田口登山組合のホームページでは、各山小屋の連絡先のほか、予約状況も確認できます。
  • 吉田ルート上の山小屋の位置は、下記の図上でご確認ください。

須走ルートの山小屋

  • 須走口五合目でも宿泊できます。
  • 山頂にも山小屋があります。
  • 須走口八合目以上は、吉田ルートと合流するため、八合目以上の山小屋は吉田ルートの登山者と共用になります。
  • 須走ルート上の山小屋の位置は、下記の図上でご確認ください。

御殿場ルートの山小屋

  • 御殿場口新五合目には山小屋がありません。最も登山口に近い山小屋は、登山口の新五合目から10分ほど登った大石茶屋になります。
  • 御殿場ルート上の山小屋は七合目九勺までです。それ以上は、山頂の山小屋が利用できます。
  • 御殿場ルートの山小屋は、他のルートに比べて数が少なく、また大石茶屋を出発すると次の山小屋は七合目までありません。山小屋への到着時刻や天候、自分の体力を踏まえ、登山口の出発時刻を決めるなど、計画的な登山をお願いします。
※御殿場ルートは、日陰のない火山砂利の登山道を低い標高から登るため、疲労が激しい上に天気の良い日には熱中症、濃霧時には道迷いの危険があります。登山初心者は登山経験者と登るなど、特に注意が必要です。
  • 御殿場ルート上の山小屋の位置は、下記の図上でご確認ください。

富士宮ルートの山小屋

  • 富士宮口五合目の売店にも宿泊できます。
  • 富士宮ルート上の山小屋は、富士山表富士宮口登山組合に属しています。組合のホームページでは、各山小屋の連絡先のほか、予約状況も確認できます。
※富士宮ルートでは、山小屋は「山室」と呼びます。
  • 富士宮ルート上の山小屋の位置は、下記の図上でご確認ください。